今年もコロナの猛威は業界に大きな影響を与え、昨年に引き続き私たちにとっては、試練の1年となりました。
2021年「まいってたまるか!」は多くの共感をいただくこととなり、その想いを胸に、皆様のおかげで今年をなんとか乗り越えることが出来ました。
また、今年は大野株式会社が60周年の節目を迎えた年でもありました。
この節目の年にタオル事業部門設立と新しい仲間とのご縁ができ、次のチャレンジの機会を得る事となりました。さらなる品質の向上を目指し、New「OHNO Quality」をご提案出来るよう、社員一同2022年もチェレンジして参りたいと思っております。
来年も何卒宜しくお願い申し上げます。
大野株式会社 代表取締役 大野宏樹・社員一同
大野株式会社は2021年をもって60周年となります。前身の創業明治16年の和装裏地加工業としての歴史をあわせると137年となります。
日本で中小企業が100年を超える生存率は2.27%だそうです。
小さいながらも、様々な歴史の困難を乗り越えて歴史と信用を築いてくれた先人に感謝です。
大野株式会社としての100年を目指し、社会、業界に貢献し、社員、仕事に係る皆の幸福を追求します。
ちょっと違う。。ちょっと面白い。。常に新しいアイデアを発信する会社を目指します。
昨年、東京新宿のビル屋上にアパレル会社が出した「まいったな2020」というメッセージ広告を見て、インバウンド景気からコロナ禍直撃の奈落の底へ落とされたホテル業界に携わる我々は共感しました。
業界全体が落ち込む中、リネン製造に対するニーズも大きな変化がみられています。
とりわけコスト面のリクエスト、新しい時代の宿泊施設への提案を求められる事が増え、リネンメーカーの我々は品質、デザイン、コストの両立を図るために大胆な工夫が求められています。
とことん追求して進化する。私たちには成長を応援してくださるお客様、高度な要望にも知恵を絞ってくださる協力会社、そしてどんな時も情熱を失わない社員がおります。
大野株式会社は目下の逆風をチャンスと捉え、次の10年の為に大事な事をとことん考え続けます。
「まいってたまるか2021」